Complete text -- "平成23年3月定例会 一般質問(7)"

12 March

平成23年3月定例会 一般質問(7)

【電気自動車(EV)の公用車への導入、普及促進等について】

◆荻野泰男
 ありがとうございました。
 それでは、次に、電気自動車の公用車への導入、普及促進等について、桑野財務部長に質問いたします。
 環境負荷が少なく、二酸化炭素の排出削減にもつながると期待されております電気自動車(EV)ですけれども、市内の電気自動車の登録台数、また、市内に電気自動車用充電器は何基設置されているのかお尋ねいたします。
◎桑野財務部長
 御答弁申し上げます。
 市内の電気自動車の登録台数でございますが、公表されていないことから把握はしておりませんが、近隣の事業所では東京電力所沢営業所に2台導入されていると伺っております。
 次に、市内の充電器の設置につきましては6基でございます。いずれも自動車販売店が設置しているもので、西方面が4カ所、東方面が2カ所でございます。
 以上でございます。

◆荻野泰男
 ありがとうございます。
 引き続き桑野部長にお尋ねいたします。
 近年、自治体によっては電気自動車を公用車として導入し、中には市民等とのカーシェアリングなどを実施しているところもあります。また、市庁舎等に電気自動車用充電設備を設置し、一般に開放している自治体もございます。埼玉県内で電気自動車を公用車として導入している自治体はあるのかどうかお尋ねいたします。
◎桑野財務部長
 御答弁申し上げます。
 県内自治体の導入状況でございますが、県の環境部に確認しましたところ、さいたま市が18台、戸田市が1台導入しております。
 以上でございます。

◆荻野泰男
 ありがとうございました。
 もう1点、桑野部長にお尋ねいたします。
 なかなかまだまだ導入が進んでいないのかなとも思いますけれども、本市においても電気自動車を公用車として導入することの意義、導入を検討するに当たっての課題について御見解をお聞かせください。
◎桑野財務部長
 御答弁申し上げます。
 電気自動車の導入の意義でございますが、電気自動車につきましては、排出ガスの抑制の点などから地球温暖化防止や大気汚染の防止に大変有効で、高い評価がされているものと考えております。また、市が公用車として導入することで環境施策とつながる上からも大いにPRできるものと考えられます。
 次に、公用車として導入を検討するに当たっての課題でございますが、職員が日常業務に使用する公用車としてみますと、まだ車種も少なく、価格面、走行距離、充電時間、さらには充電場所など、課題はまだまだあるものと認識しております。いずれにしましても、さまざまな課題につきましては徐々に解消されていくものと思われますので、今後、導入に向けて研究をしてまいりたいと考えております。
 以上でございます。

21:00:00 | oginoyasuo | |
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