民権塾

都内で行われた「田中秀征の民権塾」に参加。
前回は地元の道路説明会と重なったため、出席できず、
また、昨今の政治経済情勢の中で塾長からどんな話が聴けるか
楽しみに出かけましたが、期待に違わず示唆に富んだ内容でした。

記者から投げられた靴を巧みによける反射神経の持ち主である
ブッシュ大統領はボクサーか何かになった方がよかったのではないか
というジョークからはじまり、日銀短観、内閣支持率へと続く流れ。

以下、印象的だった言葉をメモしておきます。
○（麻生首相について）、やっぱり「成りたい人」を総理にさせてはダメ。
○（政界再編につながるとみられる動きについて）、無理にまとめようとする人や功名心の
ある人はダメだ。
○（再編必至と発言した山崎・加藤両氏について）、賞味期限の問題はあるが、若手が
伸び伸びと離党できるようになるという効果はある。
○ （自民党内での造反とみられる行動について）、党から出る気があるなら、
わざわざ「出るぞ」と言わなくても、出ればいい。「出るぞ」というのは、「止めてくれ」
と言っているようなもの。
○（小選挙区の場合、第３極の人材が出現しづらいのではないかとの質問に対し）、
チャーチルが言っていたように、本物の人材はいかなる制度の枠組みをも突破する。
○ 必要な人には神が逢わせてくれるのが、政治の世界
○「定額給付金」に対する国民からの低い評価を見ても、有権者の判断力には確かなもの
があり、将来は悲観するものではない。麻生さんの登板も歴史のページを早く捲るために
は意味があったと言えるかもしれない。

一般質問

本日、最初の登壇者として一般質問を行いました。
項目は以下のとおりです。

○ 政府の「定額給付金」に対する当摩市長の考え および本市の対応等について
○ 新型インフルエンザ対策について
○ 小学校における標準服の導入について
○ 障害者用ＰＡＳＭＯ（パスモ）等の導入要望について
○ 狭山ヶ丘サービスコーナーにおける ところバス特別乗車証の交付・更新等について
○ 地区別ごみ収集日カレンダーのホームページへの掲載等について

今回のテーマ設定にあたっても、多くの市民の方々から
貴重なご意見やご提案等をいただきました。
ご協力いただいた皆様に心より感謝申し上げます。

大きな成果を上げるのはなかなか大変ですが、
小さな政策でも少しずつ実現できるよう、今後も努力を積み重ねていきたいと思います。

今回、定額給付金に関する質問をつくる際に、かつての地域振興券に関する動きを
確認するため、ちょうど10年前の議会の会議録を参考にしました。
会議録は後年このように読み返されることもあるとハッと気づき、
少なくとも議会の関係者には周知の内容も質問の前置きの部分にあえて盛り込んだことを
付記しておきます。

入間市議会傍聴

本日は一般質問調査日のため、休会。
隣町在住で日頃からご指導いただいている近藤議員さんがトップで
一般質問をされるというので、入間市役所まで傍聴に出かけてきました。

質問の内容は、10月に行われた市長選の際に木下博市長が掲げた
マニフェストについてが中心。
上藤沢・林・宮寺間新設道路については、所沢市側がやや消極的になっている様子ですが、
木下市長の答弁からは開通に向けての強い意気込みが窺えました。

それにしても、木下市長の答弁は力強く、的確かつ具体的で本当に素晴らしいと
感動しました。原稿をほとんどご覧にならないのもさすがです。

選挙の際は５選目になることやご高齢であることがかなり取り沙汰されたようですが、
そんなことは表面的な問題に過ぎないと思い知らされました。
結局、最後は有権者が判断すればよいのではないかと思います。

なかなか他の自治体の議会を傍聴する機会はありませんが、
何かとカルチャーショックもあって、勉強になりました。

12月定例会初日

本日12月定例会が開会し、計46本の議案が市長から提出されましたが、
うち29本が「公の施設の指定管理者の指定について」の議案になります。

各議案の内容については、こちら をご参照ください。