やぶさめ八幡神社例大祭

地元の糀谷八幡神社にて、恒例の例大祭が行われました。
夏の浅間神社の大祭とは趣も異なりますが、本格的な秋の訪れを感じます。

「ところざわ百選」の一つにも数えられている「やぶさめ神事」も行われ、
所沢商業高校弓道部の部員さんが、模範試射を見せてくれました。

ちなみに目の前の八幡湿地では、田んぼの稲刈りがすでに済んでいます。
ご協力いただいた皆様、本当にお疲れ様でした。

　

「民権塾」第８期塾生募集中

私もずっと塾生の一人としてお世話になっているＮＰＯ法人「田中秀征の民権塾」では
現在、第８期塾生を募集しています。先日は、朝日新聞等にも募集広告が掲載されました。

詳細については、民権塾のホームページ等をご参照いただきたいと思いますが、
会費や開講日は次のとおりです。
年会費・・・●20,000円（一般）／●10,000円（学生）
開塾日時・・・原則として隔月第3金曜日に都内会場にて19時〜21時
開塾予定・・・●第1回　平成20年10月24日（金）／●第2回　平成20年12月19日（金）

試験等があるのではと勘違いされている方も少なくないようですが、入塾に際しての
選考は特になく、どなたでも入塾可能です。

また、塾長によると「政治家を志望する人を排除はしませんが、政治家になりたがる人
にはロクな人がいないので、歓迎はしません」とのことです。良識と普通の感覚を持って
いる多くの方々のご参加を私もお待ちしています。

９月定例会閉会

９月定例会最終日。
議案第８３号「所沢市行政組織条例制定について」に対する修正案が、浅野（民主リベラル）、
大舘（自民党）そして中村（会派翔）の３議員から提出されました。
修正の内容は、「子ども支援部」という名称を「こども未来部」に変更するというもの。

個人的には、言葉の持つ力や大切さは十分に認識しつつも、今回の部の名称については
主観的な問題にすぎないのではという考えから、どちらの方がよろしいとか
気にしていませんでしたが、提案理由の説明を受けて、急きょ会派を代表して
質疑を行うことになりました。（ちなみにその後、提案者から訂正発言があったため、
私の発言内容は大部分が会議録から削除されるのではないかと思われます）

提案理由および質疑に対する答弁を聴いたかぎりでは、客観的な説得力が十分ではない
という印象を受けましたが、起立採決の結果、３３名中賛成者１７名で修正案が可決されました。

我々の会派は原案に賛成という立場から、修正案には賛成しませんでしたが、
会派のメンバー全員が一丸となって、委員会審査から終始一貫した姿勢を貫くことができ、
スジを通せたことを誇りに思うとともに、我々の姿勢を支持してくださった全ての皆様に
心から感謝申し上げたいと思います。
これから先やせ我慢をしなければならないシチュエーションがたとえあったとしても、
今回の定例会を通じて、会派の結束力も一段と強くなったのではないかと確信しています。

いずれにしても、今後も良識と高い志を持って、政策の実現を最優先に取り組んでいく
所存ですので、引き続きご支援とご協力のほどよろしくお願いいたします。

市長選挙の際に当摩市長を支持されていた議員で構成される会派から市長提出議案に対する
修正案が出され、また、辞職勧告決議を受けている議員が結果的にキャスティングボードを
握ったカタチという意味で、なかなか一筋縄にはいかない図式になったことを付記しておきます。

一般質問

本日、２人目の登壇者として一般質問を行いました。
午前10時の開会早々、保健福祉部長からの訂正発言に対し、共産党議員らから
議事進行発言があったため、本議会が中断。それにともない、私の出番も11時半近くに
ずれ込み、１回目の質問終了後、執行部からの答弁の前に休憩が入るという進行になって
しまいました。それにもかかわらず、傍聴にお越しいただいた皆様ならびにインターネット
によるライブ中継をご覧いただいた皆様には、心より御礼申し上げます。

質問の内容は、以下のとおりです。
●「あったかタウンミーティング」について
●景観条例制定に向けての進捗状況および今後のスケジュールについて
●職員の意識改革および市民サービス向上の観点から個人名で仕事をすることの推進について
●地域における子育て支援のさらなる充実について
●市内小中学校の修学旅行業者の選定方法等について
●県道所沢青梅線三ヶ島農協前交差点の整備について



前半の３項目は以前にも取り上げたテーマであり、ある意味今回もっとも力を入れたのは、
子育て支援についてでしたが、質問の作成にあたり、貴重なご意見をお聞かせいただいた
市民の方、お忙しい中を「赤ちゃんの駅」事業についてご説明いただいた本庄市、板橋区
および北九州市の職員の方々にも重ねて感謝申し上げたいと思います。

委員会審査

本日は、四常任委員会並行審査が行われました。
私の所属する総務常任委員会において審査された議案は以下のとおりです。

第７７号　平成２０年度所沢市一般会計補正予算（第３号）
第８３号　所沢市行政組織条例制定について
第８４号　公益法人等への職員の派遣等に関する条例等の一部を改正する条例制定について
第８６号　所沢市入学準備金貸付基金条例等の一部を改正する条例制定について
第８７号　所沢市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例制定について
第８８号　所沢市土地開発公社定款の一部変更について
第８９号　合流改善小手指貯留施設築造工事請負契約締結について
第９０号　救助工作車の取得について

議案第８３号については、自民党の大舘委員から「新設される子ども支援部の名称について、
支援という言葉が、なんとなくお上が恵み与える印象を受ける」という旨の反対意見があがりましたが、
採決の結果、挙手多数（市民クラブ・民主党・共産党・公明党・会派翔）により、可決されました。

私としては、今回の機構改革案について、単なる「器の改革」に終わることなく、「中身の改革」を
さらに推進していただくことを期待する旨の意見を申し上げました。