信濃路へ

家族と車で（ガソリンが値上がりする前に！？）信州方面まで足を延ばしてきました。
まず向かったのは、小布施町。
アメリカ出身の台風娘セーラ・マリ・カミングスさんによる様々な活動がメディア等で
大きく取り上げられていたこともあり、ずっと気になっていた町を
ようやく訪れることができました。

私は景観にとても関心があるので、町並みとしての魅力もさることながら
名物である栗のお菓子が本当に美味しそうで、ついつい買い込んでしまいました（笑）。


▲ 小布施にて

帰りがけには、篠ノ井にあるうどんととんかつの店「石川亭」に立ち寄りました。
このお店のご主人は田中秀征先生の熱烈な支持者で、「秀征うどん」なんていう
メニューまであります。

７年前の長野での民権塾で初めておじゃまして以来、何度か足を運んでおりますが、
ご主人の変わらぬ笑顔が見られて安心しました。

歌姫

私の友人で市内在住のシンガーソングライターのルンヒャン（Rung Hyang）さんが
地元新聞社の取材を受けることになり、サポートのため立ち合わせていただきました。

彼女との出逢いは２年以上前に遡りますが、豊かな才能はもちろんのこと
人柄も（容姿も！）魅力的なアーティストなので、微力ながら
ずっと応援していきたいと思っています。

まずは、どんな記事になるのか楽しみです。

「スウェーデン自治体調査」報告会

「欧州の地方議会に見る地方自治の本質」というテーマで行われた
東京財団による政策懇談会に参加してきました。

内容は、石田芳弘氏（前犬山市長）、福嶋浩彦氏（前我孫子市長）らを
スピーカーとするスウェーデン自治体調査の報告。

もちろん海外での政治の仕組みはそのまますぐに日本にも取り入れられるという
ものではありませんが、スウェーデンの事例を聞いてハッとさせられることもしばしば。
改革派首長だった石田氏もモヤッとしていた気持ちが晴れたとか。
「スウェーデンの地方議会では議場は質素でも議論は非常に活発、
日本では議場は立派だけど・・・」と福嶋氏。

現在は二元代表制ですが、いずれ地方議会の制度も自治体によって
変わってくる時代が来るかもしれません。

お昼時の開催でしたが、予想以上に多くの方々が参加されていて、
知人にもバッタリ会いました。他の研修会などでもそうですが、
多くの議員はとても勉強熱心だと感じます。

Sakoto Live 2008

たまには良質な音楽にも触れようかと吉岡小鼓音さんのライヴを
聴きに行ってきました。

小鼓音さんと言えば、日本のミュージカル界屈指の歌い手の一人ですが、
２年半前のご出産後、母となった心境を綴ったアルバム『MOTHER』を
リリースするなど、新境地を開いています。

出産、育児を経て、歌声にもさらに深みが増した印象で、
歌い手にも人生経験が大切であることを実感。
人生経験が必要なのは議員も同じです！？

所沢の若いお母さんたちが聴いたら喜ぶだろうな・・・と思いながら
楽しませていただきましたが、所沢でそんな機会をつくるということも
夢の一つです。

民権塾

都内で行われた「田中秀征の民権塾」に参加しました。
今週は雨模様が続いていますが、民権塾の日はなぜか傘を持って
会場に足を運ぶことが多いとふと気付きました。

日経BPのサイトに連載されている「田中秀征の一言啓上」で
ガソリン税の再議決や日銀総裁人事に関するご見解を読んで
どんなお話が聴けるか本当に楽しみにしていました。

日銀総裁人事について小沢さんが筋を通したことは
「結果的に」最も大きな政治的功績になると仰っていたのは
何年も前から財政と金融の分離の重要性を強調されていた秀征さんだけに
とても理解できますが、残念ながらメディアの論調とはズレがあるようです。

最近の小泉さんの動きについては、「疲れがとれただけで、深い意味はない」とのこと（笑）。

それにしても、このところの「一言啓上」の内容はスゴイの一言。
最新回の「しがらみのない政治家」よりも「それに縛られない政治家の方が上」という
話には本当に痺れました。数回前に取り上げられていた井出一太郎元官房長官
（ご長男の井出正一元厚相には私も中国での植林活動などで大変お世話になりました）の
「公のために尽くしている自負心がなければ、この仕事は続けられなかった」という
言葉も非常に重い。自分も多少なりとも政治と関わりを持つようになって
余計に身に沁みるようになりました。