Archive for March 2008
31 March
JIフォーラム
都内で行われた構想日本による「JIフォーラム」に初めて参加しました。テーマは「総特定財源化を打ち破る」。
西寺雅也(前多治見市長)、根本良一(前矢祭町長)そして福嶋浩彦(前我孫子市長)
という3名の首長経験者のお話が聴けるということで、興味を持ちました。
対象は議員に限定されているわけではありませんが、参加者のリアクションをみているだけで
行政に関わっている人が多いことが大体分かります。
なかなか現職では言えないような発言も多し。
教育、医療、年金・・・など様々なテーマで定期的に開催されているので、
今後も都合がつけば参加していきたいと思います。
25 March
都議会傍聴
新銀行東京問題で何かと話題の東京都議会予算特別委員会を傍聴するため都庁まで出かけてきました。
民権塾の仲間である西岡都議の計らいで傍聴券を確保していただきました。
委員会は13時からスタートし、まず自民党による質疑が約2時間。
基本的には一問一答ですが、質問内容は事前に執行部へ知らせているようです。
新銀行の問題に関しては最後に少し触れただけ。
休憩を挟んで、今度は民主党の質疑が約2時間。内容は新銀行問題一本のガチンコ勝負。
前半登壇した泉谷都議が猪瀬副知事のかつての著書について取り上げたのに対して、
副知事が売れない作家時代に公庫から融資してもらった話から答弁を始める。
結局、副知事の出番はこれだけでしたが、もっと答弁を聞きたいと思うほど
面白い内容でした。
後半の田中都議は4期目のベテランらしく、理路整然とした組み立てに加え、
質疑する態度も嫌味を感じさせず、さすがという印象。
石原知事の長男の地盤である杉並区選出というのもちょっと因縁めいています。
テレビをはじめとするメディアはあくまでも一部しか取り上げないので、
画面などには映らない部分を自分の目と耳で確認することの大切さを
改めて感じました。
▲ 本会議場の見学も可能です。
市政リポートリリース
3月定例会についてまとめた「市政リポート Vol.6」が出来上がりましたので、今朝は狭山ヶ丘駅西口にて配布させていただきました。
受け取っていただいた皆様には心より感謝申し上げます。
暖かくなってきたとはいえ、まだまだ指先は冷えてくるものです。
24 March
小学校卒業式
あいにくのお天気となってしまいましたが、地元・三ヶ島小学校の卒業式にお招きいただき、出席してきました。
卒業生は3クラスで90名ほど。
26年前に卒業した私の学年は5クラスで約200人だったので、半分以下です。
今年卒業する子どもたちが入学したのは6年前の2002年ということは、
現行の学習指導要領が実施され、学校完全週5日制となった年です。
そういうわけで、この年代の子どもたちの今後には非常に注目しています。
中学校同様、「旅立ちの日に」が歌われていました。
「三つ子の魂百まで」と言いますが、校歌はいまだに3番まで歌うことができ、
懐かしい体育館に入ったら、ずっと忘れていたことの数々がふと思い出されました。
14 March
中学校卒業式
本日は市内中学校卒業式のため休会日で、私も地元・三ヶ島中学校の卒業証書授与式に出席させていただきました。
例年定例会と重なるため、ここ何年かは市議会議員が卒業式に出席することは
なかったそうですが、代表者会議などでの話し合いの結果、今年からまた再開される
ことになりました。
議会を優先すべしという意見もあるのは承知していますが、議員にとっては
学校現場に触れる貴重な機会の1つであるというのは間違いないと思います。
昨年9月に見学させていただいた体育祭のときに校長先生が
「ウチの学校は昔ながらの体育祭」と仰っていましたが、
全体的にシンプルで節度のある、しっとりとした式典でした。
自分自身の飾らない言葉で心のこもった答辞を読まれた男子生徒には特に感心。
担任の先生に導かれて入場した卒業生が、退場のときには先生に見送られて
会場をあとにするのはなかなか良いシーンでした。
考えてみると、私が社会人になってからちょうど15年で、
卒業生たちが生まれたのは大学4年生だったときになります。
自分もトシをとったものだと改めて感じてしまいました。
また、“おニャン子世代”の私にとっては、「春はお別れの季節です・・・」で始まる
『じゃあね』をふと思い出したひと時でした。
♪4月になれば 悲しみは キラキラした思い出