Archive for November 2009

26 November

JIフォーラム

午後、市役所の委員会室で行われた行政経営推進委員会を傍聴。議会基本条例の制定にあたり、大変お世話になった廣瀬先生のほか、委員の出席は3名。傍聴も私一人とちょっとさびしい委員会でした。第5次総合計画については、市民委員の皆様による検討委員会が開催されているところですが、現在の進捗状況について某委員から懸念する声も上がりました。大変な作業だと思いますが、職員の方々にも何とか頑張ってほしいところです。

夜は都内で行われた「JIフォーラム」に参加。主催者の構想日本は、事業仕分けですっかりお馴染みになりました。このフォーラムには何度か参加したことがありますが、「事業仕分けの先駆者 大いに語る」と題して、事業仕分けを実施した自治体の首長が計13名も出席されるという豪華版。事業仕分けが連日メディアに取り上げられている中で、当初120名を想定していたところ、200名の申込みがあったというのも頷けます。

構想日本の加藤代表のお話を聴いていると、一部だけを切り取って報じるメディアを通して事業仕分けについて判断してしまうことの危うさを改めて感じます。出来るだけ、全体を見るように努めなければなりません。私も気になっていた対象事業の選定方法について、2人の首長は恣意的な決定はしていないと述べられていましたが、某市長は「以前の市長のしがらみで変えられなかった事業等を切るためのツールとして有効」と仰っていて、会場から笑いと拍手が起こっていました。それにしても、改革派の首長さんたちはどなたも自信に溢れていて、オーラすら感じました。

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23:59:00 | oginoyasuo | |

23 November

着付け発表会

前日とは打って変わって小春日和。本日は、全日本和装所沢文化総合学院主催の「認定式並びに着付・作法発表会」にお招きいただきました。このような会に呼んでいただくのは初めての経験で、場違いじゃないかとドキドキしながら、会場のセレス所沢に出かけました。何を話していいのか分からないまま、冒頭に祝辞まで述べさせていただきましたが、会場の皆様の温かい視線にホッとしました。

検定に合格された方々等の認定式にはじまり、振袖、袴など様々なスタイルの着付け、帯結びコンテスト、作法に関するクイズ、果てはマジックショーまで内容は実に盛り沢山。それらを眺めながら、食事をいただくというのは楽しくもあり、不思議でもあり、勉強にもなりました。これだけの会を実施されるのは大変な労苦だと思いますが、普段のお稽古の成果を発表できる場があるというのは、素晴らしいことです。学院長の今尾先生のお人柄と器の大きさが伝わってきました。新たな感動の機会を与えてくださった先生に心より感謝申し上げます。同じテーブルになった皆様方にも大変お世話になりました。

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▲ マジシャンは、某中学校の元校長先生
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▲ ラストは、本物のご夫婦をモデルに婚礼衣装着付

23:59:00 | oginoyasuo | |

12 November

年調説明会/行政刷新会議「事業仕分け」

午前中は、ミューズ小ホールで行われた所沢税務署主催の「年末調整説明会」に出席。毎年のことながら、早いものでそんな季節になりました。今年は大きな改正点はなく、住宅の省エネ改修工事等に係る住宅借入金等特別控除の控除額の特例が創設されたくらいで、私の業務にはほとんど影響はありません。それよりも、子ども手当の財源の関係で、配偶者控除や扶養控除の扱いが来年以降どうなるのか気になります。説明をされた職員の方々が再三e-Tax(イータックス)の宣伝をされていたのが印象に残りました。-

午後からは、前日より始まった行政刷新会議の「事業仕分け」を傍聴するため、市ヶ谷まで出かけました。対象となっていたのは、国土交通省、厚生労働省、農林水産省等の事業。メディアを通すと、どうしてもバイアスがかかってしまうので、現場で見るのがやはり一番ですが、なかなか椅子に座れないほどの混雑ぶりでした。立ち見で長時間議論を聴いていると、さすがに疲れます。国と地方自治体の事業仕分けの相違点はいくつかありますが、財務省主導とも指摘されているように、主計官がいちいちコメントされることには違和感がありました。「地方自治体に移管する」という結論が出される事業が結構多いのは分かるのですが、地方議員としては「それから先は具体的にどうなるんじゃい」と思ってしまいます。まあ、私としてはそれ以前に「お前が要らない」と言われないように、頑張らなくてはなりません(笑)。

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