一般質問

本日、最初の登壇者として一般質問を行いました。
早朝から傍聴にお越しいただいた皆様、ありがとうございました。
内容は以下の５項目です。

○ 道路特定財源および揮発油税等の暫定税率に対する当摩市長の考えについて
○ 市税等の収納対策について
○「振り込め詐欺」の防止対策について
○ 全国学力・学習状況調査について
○ 上藤沢・林・宮寺間道路について

当初予算を審議する３月定例会は初めてということもあり、
あまり一般質問の準備に時間を割けなかったというのが正直なところですが、
一般市民の方にも関心度の高いと思われる今日的なテーマを中心に
以前にも取り上げた学力テストと地元の道路について質問いたしました。
地元の課題については当初予定したものもありましたが、
諸般の事情から次回以降に回すことになりました。

当初予算の審議を行って改めて感じたのは財源を示すことの重要性です。
議員は一般質問などを通じて、さまざまな要望や提案を行います。
そのほとんどは実現するに越したことはないものではありますが、
当然のことながら新たな事業などを執行するにあたっては少なからずコストが発生します。

ただ単に要望や提案するだけでなく、そのこととセットで歳入の確保や
必要性の高くない事業を指摘するなど、コスト削減のアイディアを
提示していくということも今後必要ではないかと考えさせられるようになりました。

今回はまさに最初の質問者で、抽選で順番が決まったときにはビックリしましたが、
貴重な経験になりました。

議案質疑／NHKクローズアップ現代

昨日に引き続き行われた当初予算等に関する議案質疑が終了いたしました。

私は前日、「中小企業退職金共済掛金等補助金」、新規事業の一つでもある
「認定農業者等経営改善推進事業補助金」などについて質疑いたしました。

中退共については、仕事柄「退職金制度」に関する相談を受けることも多いので、
取り上げました。

市長マニフェストに、「個人市民税の１％を財源に、身近な緑や狭山丘陵、
三富新田の保全を進める」という項目がありますが、本日の質疑に対する市長答弁の中で
「個人市民税の１％を財源に」ではなく、「個人市民税の１％相当額」にトーンダウン。
ある意味柔軟性があるというか、選挙用のマニフェストと実態とは
別なのかもしれませんが、残念なことです。
このようなことがなし崩し的に起きないよう、何とか頑張ってほしいところです。

散会したのは18時半頃でしたが、NHKの『クローズアップ現代』に
地元の柴山代議士が出るというので、そのまま市役所に残って番組を見ることに。

テーマは道路特定財源について。
３月１日の夜に行われた意見交換会には私も出席させていただき、
撮影の様子も間近で見ていましたが、そのときの模様はほんの少し映っただけ。

現場の様子を垣間見られたということで、今後のテレビの見方も多少変わってきそうです。