Archive for 14 April 2007
14 April
あと少しで・・・
ホームページ・ブログの更新ができなくなります。コメントの機能も一時停止させていただきます。
メールは毎日目を通しますので、どうぞご遠慮なくお送りください。
(ただ、返信が遅れてしまうかもしれませんのでご了承下さい)
私が最終的に決断したのは、王JAPANがWBCで世界一に輝いた日でした。
ずっと反対していた大叔父も「周りの人の支援に頼らず、そういうものは
最初からないものだと思って、頑張るように!」と言って了承してくれました。
それから朝、一人で駅頭にも立つようになりました。
成績は結果的に何番になるかは分からないけど、
努力だけは誰にも負けないくらいやろうと心に誓いました。
今、毎日毎日本当に苦しいです。
でも、私自身の努力なんて大したことはありません。
自分が頑張るだけで済むのなら、はっきり言ってラクなものです。
数え切れないくらいのみなさんに毎日毎日ご迷惑をおかけしていることが
何よりも辛く、心苦しいのです。
「私の決断は本当に正しかったのか?」何度も何度も自問自答を続けました。
平穏な日々を奪われ、心の中で私のことを恨んでいる人も沢山いると思います。
でも、とうとうここまで来てしまいました。
あともう少しだけ、ご迷惑をおかけすることを許して下さい。
私にとっては初めてのチャレンジになりますが、
背水の陣、いや“水中の陣”だと思って、戦いに臨みます。
これから私に対する誹謗中傷も増していくでしょう。
でも、私は親からの教えでもある
●人の悪口は言わない
●人のせいにはしない
●言い訳はしない
この3つを心に刻んで、正々堂々と最後の最後まで戦います。
それでは、行ってきます!
荻野泰男
少子化対策
「君はまだ独身だから、少子化対策について語る資格はないね」ある人がこう言いました。そのとき私は何も答えられませんでした。
先日、新しいリーフレットを読んでくださった私と同年代のお母さんが
「子どもたちに働くことの尊さを教える教育」を謳っていることについて、
「子育て支援の福祉的な政策をアピールしている方は多いけれど、
親としては自分の子どもの将来が一番心配だから、このような政策は
的を射ている」と仰ってくれました。そして「独身だからこそできる発想も
ありますよ」と勇気づけてくれました。
私はこれまで、やりたい勉強をしたり、たくさんの素敵な人との出逢いに
恵まれたり、あるいは旅をして、その延長で海外での生活も経験したりすることが
できました。一人でできることでやりたいことはほとんどやってきたかな
という気もしています。
独りでいることは確かにいろんな意味でラクです。
でも、それだけでは人間として成長することはできません。
結婚して、子どもを持つことは大変だと思います。
大変だからこそ得られるものも沢山あります。
だから、私は今結婚して、子どもを持ちたいと思っています。
男女を問わず、私と同じ考えの独身の方はきっと大勢いるはずです。
そのような人々がどうすれば、結婚し、子どもをもって生活をしていくことが
できるのか?・・・そういう視点での発想なら私にもできるはずです。
そして、結婚することの素晴らしさ、子どもを持つことの喜びを
広く伝えることができれば、そのこと自体が少子化対策の一つになると考えています。
雇用対策
「この辺り(地元のこと)で、雇用対策なんて訴えたってダメだよ」地域の事情に精通している方が私に言いました。
でも、社会保険労務士として「ヒト」・「働く」ということに関わってきた私が
教育問題と並んで力を入れていきたいのは雇用対策です。
社労士の資格を持っている人でも意外と実際の経験者が少ないのが、
職安に行って失業手当をもらうことです。
何事も自分で経験してみないと、その気持ちは分かりません。
職安に通うことよりも辛いと思ったのが、仕事がなく、
朝行くところがないという状況です。
人間として一番辛いことは何もすることがないということです。
その辛さを経験してからというもの、私は仕事がどんなに辛くても
「毎日行くところがあるだけでもありがたい」と思えるようになりました。
だから、自分自身のそんな経験も生かして、雇用対策も訴えていきたいんです!