お初釜

毎年恒例の初釜に出席いたしました。
同じ社中の仲間でも稽古日が違うと普段はなかなかお逢いできないので
貴重な貴重な機会です。
皆様、住んでいる地域もさまざまで、いろいろなお付き合いもある中、
私の政治活動にもご理解いただき、大変ありがたく思っています。

毎年楽しみにしているのが、師匠が作ってくれる白味噌仕立てのお雑煮。
これを食べないと一年が始まりません。
昨年は裏方の手伝いをさせていただき、もてなす側の苦労の一端を垣間見ることが
できたので、今年は心して味わいました。

そんなわけで、ちょっと興味があった航空公園での出初式は見ることが
できませんでしたが、出初式について河野太郎代議士が「楽しいものだが、この季節は
無茶苦茶寒い。消防の予算は４月から執行を開始するわけだから、１月のこの時期に
やる必要はさらさらない。もっと暖かく、参加者にも観客にも陽気の良い４月にやったら
どうか。大勢の観客の中でやれば市民の防災意識の高揚にもなる」という趣旨の
コメントを出されていました。

長い間ずっと続いていることでも、時代ととともに変えた方がよいものも
たくさんあるはずです。何事も固定観念にとらわれないことは大切だと思います。