映画『選挙（CAMPAIGN）』

６月９日に封切られた映画『選挙』をようやく見る機会に恵まれました。
以前少し触れましたが、一昨年の川崎市議の補欠選挙を題材にした
ドキュメンタリーです。

私が見た回では、英語の字幕がつけられていました。
そのため、ある海外のメディアがソフィア・コッポラ監督の
『ロスト・イン・トランスレーション』（私も好きな作品です）を連想させる
という批評を載せていたのが、とても納得できました。

もちろん、選挙を戦ったことがあるからこそ、候補者である山内さんの行動や気持ちが
理解できるところも多々ありましたし、可笑しいところでも笑えなかったり、
ときには気持ちが分かりすぎて、思わず泣けてしまうシーンもありました。

それにしても、主人公のキャラクターといい、小泉前首相をはじめ、
有名政治家が続々と登場するシチュエーションといい、選挙を映画にするとしたら
これ以上の題材はないでしょう。

傍聴について

最近、どのようにしたら議会を傍聴できるかというお問い合わせを
よく受けるようになりました。大変喜ばしいことです。

傍聴を希望される方は、本会議当日、所沢市役所・低層棟３階にある
議会事務局までお越しください。
そこで、用紙に氏名・住所などをご記入の上（「紹介議員」の欄に
「荻野泰男」と書いていただいてもＯＫです）、傍聴証の交付を
受けてから、４階の傍聴席へご入場ください。

なお、一般が７４席、車椅子のスペースが２台分あります。

嬉しい知らせ

先月末、福祉関係のお仕事をされているＳさんから
ご連絡をいただきました。

不登校の中学生から相談を受けているということで、
市内のスクールカウンセラーの現状について教えてほしいとのことでした。

そのときは簡単な資料をお持ちしただけで、大した力にもなれなかったのですが、
本日いただいたメールを拝見したところ、その生徒が学校に登校できるようになった
というご報告でした。

ケースバイケースでいろいろと難しい状況もあるかと思いますが、
その生徒が今後も順調な学校生活を送れるよう祈っています。

ちなみにＳさんが最初にメールを送ってくださったのは選挙前。
奥様が駅で私のチラシを受け取ったのがキッカケだったようです。
こういうご縁は嬉しいものですし、大切にしていきたいと思います。