街歩き

個人的にずっと注目している国際ジャーナリストの浅井久仁臣さんが
防災のスペシャリストの視点から企画された街歩きイベントに参加しました。
防災・減災はどの街にも共通するテーマですし、同行された若手建築士Ｙさんの
分かりやすい説明もあり、非常に興味深い体験となりました（恥ずかしながら、
マンションの避難用ハシゴの穴が千鳥配置になっているのを初めて知りました）。
そのＹさんをお呼びして、いつか同様の企画を所沢でもやってみたいと心に誓った私です。

ちなみに浅井さんはこの春、地方政治を目指されるとのこと。
何と民権塾の仲間で先日所沢まで駆けつけてくれた土井裕之さんとは全く同じ地域。
お二人とも益々ご活躍されることを祈っています。

『田中秀征の民権塾公開講座 in 所沢』

数多くの皆様のサポートのおかげで、所沢での民権塾公開講座を
何とか無事とりおこなうことができました。

地元から、あるいは遠方から応援に駆けつけてくれた仲間たち、
時折小雪も舞う寒さの中ご参加いただいた全ての方々に心より
感謝申し上げます。

一体どれだけの人に集まっていただけるか心配は尽きませんでしたが、
直前に地元の新聞社さんが取り上げてくださった効果もあって、
当日急遽ご参加された方も多数いらっしゃいました。

田中秀征塾長のお話を一人でも多くの方に聴いてほしいという思いで
今回重責を引き受けたわけですが、自分の力不足を痛感いたしました。
でも、やってみたからこそ得られたものは計り知れませんし、
もしチャンスがあったら、またやってみたいとも思っています。

途中から会場内に入りましたが、みなさんの反応が気になって
仕方なく、また此処が所沢だというのが不思議でならないという
感覚に襲われました。

打ち上げの席では先生の隣でいろいろな興味深い話を聞かせていただきましたが、
「僕の（長野の）支持者はみんな荻野君みたいな“普通の人”ばかり」という
お言葉には涙が出るほど感激しました。

ステッピング・アウト

友人である山田麻由さん（羽賀研二さんの奥様ではありません・笑）が
出演されているミュージカルを拝見するため、都内の劇場に足を運びました。
麻由さんからは、「表現する」ということやお客さんの反応の面白さなどについて
興味深い話をたびたび聞かせていただいています。
「政治も舞台も人の心を掴むという意味では同じ」という彼女の言葉には
思わず唸らされました。

麻由さんは小柄な方ですが、板の上では全くそれを感じさせません。
私もチビッ子なので、是非あやかりたいものです。
公演がハネた後、ご挨拶に伺い、いつも元気な彼女からパワーをいただいてきました。

お初釜

毎年恒例の初釜に出席いたしました。
同じ社中の仲間でも稽古日が違うと普段はなかなかお逢いできないので
貴重な貴重な機会です。
皆様、住んでいる地域もさまざまで、いろいろなお付き合いもある中、
私の政治活動にもご理解いただき、大変ありがたく思っています。

毎年楽しみにしているのが、師匠が作ってくれる白味噌仕立てのお雑煮。
これを食べないと一年が始まりません。
昨年は裏方の手伝いをさせていただき、もてなす側の苦労の一端を垣間見ることが
できたので、今年は心して味わいました。

そんなわけで、ちょっと興味があった航空公園での出初式は見ることが
できませんでしたが、出初式について河野太郎代議士が「楽しいものだが、この季節は
無茶苦茶寒い。消防の予算は４月から執行を開始するわけだから、１月のこの時期に
やる必要はさらさらない。もっと暖かく、参加者にも観客にも陽気の良い４月にやったら
どうか。大勢の観客の中でやれば市民の防災意識の高揚にもなる」という趣旨の
コメントを出されていました。

長い間ずっと続いていることでも、時代ととともに変えた方がよいものも
たくさんあるはずです。何事も固定観念にとらわれないことは大切だと思います。

三ヶ島高尾講

50名を超える皆様と一緒に高尾山へ参拝いたしました。
昨年に引き続いての参加となりましたが、まさか一年後に自分の置かれている状況が
このようになっているとは思いもよりませんでした。
お祈りしたことは、健康でいられますようにということだけ。
歳を重ねるにしたがって、良いことを望むというよりは
悪いことがなければいいという気持ちになってきました。

今回で数えて46回目となる三ヶ島高尾講。
来年も１月２日に大勢の皆様とともに無事参加できることを願っています。