Complete text -- "坂本龍馬が多過ぎる!"

23 April

坂本龍馬が多過ぎる!

午前中は議会運営委員会(定例会における委員会日程等について協議)が行われましたが、夜は都内に出て「田中秀征の民権塾」に参加いたしました。新党が乱立する動きもあり、塾長からどのような話が聴けるか楽しみに出かけました。以下、印象に残った言葉をメモしておきます。

●(新党乱立について)テント村が出来つつある。中には“隠居部屋”もある。テントを一つにしようとしたら終わり。
●(舛添氏の離党について)まだ1人で出た方が良かった。民主党が落ち込み過ぎたのが誤算。
◎ 政治家はやせ我慢しないといけない。孤立を恐れてはいけない。
● 政党は小さければ小さいほど純度が高くないといけない。結党に至るプロセス、旗印が鮮明であることが重要。
◎ 坂本龍馬が多すぎる!

● 日本の制度は、現職・既成政党優先で新陳代謝しない仕組みになっている。時代の要請に追いつかない。穏健な多党制の方がよい。しっかりと志を持っている人が日本に500人も1000人もいるはずがない。
● 先頭で引っ張るのではなく、後ろから押す機関車もある。
● みんなの党は、民主党の絶頂期に旗を揚げたという意味で他の新党とは違う。2、3人の落ち着いた学者が比例区で出れば、党の信頼度が上がるが、そういう人は選挙には出ない。

● 民主党がまとまっているということは、国民にとって何の意味もないこと。
● 民主党の議員は、自分を選んでくれた執行部を超えられないが、生方だけは違う。自分は、宮澤元首相に寄りかかるのではなく、支える人間になりたいと考えていた。
● 小沢氏は、何でもやる人なので、衆参同日選挙の可能性もある。鳩山首相と違って、不人気な決断ができるから、捨てがたいところがある。政治の世界はみんなが拍手するような決断はない。
● 小沢は野村サッチーを候補者に選んだことがいまだに信じられない。

● 鳩山はさきがけから民主党に行くとき、「若い人が落選したら、かわいそう」と語ったが、1回や2回落ちてもいい。落ちて学ぶことはたくさんある。
● 今度の参院選はある意味、昨年の総選挙よりも重要。

23:59:00 | oginoyasuo | |
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