Complete text -- "江田けんじ新春の集い"

24 January

江田けんじ新春の集い

田中秀征塾長がご講演をされるということで、民権塾の仲間とともに新横浜プリンスホテルで行われた江田憲司衆議院議員の新春の集いに参加させていただきました。パッと見回した感じで参加者は700名くらい。さすがは2大政党を向こうに回して小選挙区で圧勝してしまう政治家です。

田中先生のお話を生で聴くのは初めてという方も多かったと思いますが、屋根だけ残った老朽住宅(自民)と屋根が吹き飛びそうな仮説住宅(民主)の間で、テントを張って野宿しているという譬えにまず大爆笑。民主党が政治主導として、官僚による答弁を廃止するということについては、「大臣がずっと国会にいて省庁にいないのは、社長が毎日株主総会に出かけているのと同じこと。大臣は行政執行の陣頭指揮をとるべき。それこそが政治主導」とバッサリ。「時務を識るは俊傑に在り」という言葉を紹介しながら、(時務を識る)30、40人の精鋭集団が必要であることを強調されていました。数にこだわるよりも、ぜひ質を重視して候補者を擁立してほしいものです。このままでは小沢独裁を許すか否かが参院選の実質的な争点になってしまいそうな気もしますが、自民党大会の報道を見ていても、もっと骨太の政策を打ち出して勝負してほしいのに、保守系議員として悲しくなります。田中先生が「唯一の希望」とまで仰っていた江田代議士は今後予算委員会等で積極的に提案されていくとのことなので、期待しています。

ちなみに江田さんのパーティーは、着席スタイルで一人ずつコース料理が提供されます。また、参院選候補予定者の紹介はあったものの、来賓の挨拶もありません。乾杯まで立ちっぱなしで1時間なんていうパーティーも珍しくありませんので、ゲストの立場にたって考えられている点も人気の秘密なのかもしれません。

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▲ ちょっと遠いですが、田中秀征塾長のご講演の様子

23:59:00 | oginoyasuo | |
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