04 February

総務常任委員会視察（１）

１泊２日の日程で行われる総務常任委員会視察に参加しました。
参加者は議会事務局の方を含め、計８名。

朝、大宮駅に集合し、新幹線で長野へ向かいました。
平成15年６月の地方自治法改正により創設された「指定管理者制度」について
先進的な取り組みをされているということで、長野市が今回の視察先に
決まりました。

所沢市においても最近の例では昨年12月議会において、下山口駅の自転車駐車場の
指定管理者をめぐり、さまざまな議論があったところです。

担当者のご説明では、指定管理者選定委員会のメンバー８名中４名が
外部の学識経験者になっていること、書類審査に加えて応募団体による
プレゼンテーションが行われていることなどの特色があります。
また、年度ごとにモニタリング評価も実施されているとのことです。

今年は長野五輪からちょうど10周年に当たりますが、
拝見した資料によると、オリンピックで使用された多くの施設においても
指定管理者が導入されていて興味深かったです。

長野での滞在はわずか３時間ほどで、本日の宿泊先のある
岐阜県多治見市まで雪景色を眺めながら、特急電車で移動。

多治見と言えば、昨夏の記録的な暑さが記憶に新しいところですが、
すでに日も暮れたオリベストリートの趣のある佇まいを垣間見たり、
タクシーの運転手さんから「修道院で造っているワインが美味しい」などという話を
お聞きしたりして、機会があったら、またゆっくり訪れてみたいと思わされました。